円安が止まらない!1ドル162円台ってどういうこと?
- 日本のお金(円)の価値が、世界の他のお金に比べてどんどん安くなっています。
- 特にアメリカのお金(ドル)と比べると、約39年半ぶりの安い水準になりました。
- このまま円安が進むと、私たちの毎日の暮らしや将来のお金の計画にもっと大きな影響が出てくるかもしれません。
なにが起きたの?
最近、日本のお金「円」とアメリカのお金「ドル」の価値のバランスが大きく変わっています。
今まで、たとえば1ドル買うのに100円必要だったとします。それが今では162円も必要になっているんです。
これは、日本のお金の価値が、世界のお金と比べてどんどん安くなっていることを意味します。この安さのレベルは、なんと約39年半ぶりという、とても珍しい状況です。
政府や日本銀行は、これ以上円が安くならないように、何か対策をするかもしれないと、みんなが注目しています。
「だから何?」の正体
この円安が進むと、私たちの毎日の買い物や、将来のお金の計画に大きな影響が出て、暮らしがもっと大変になるかもしれない。
なんでこれがすごいの?
この円安がすごいのは、たくさんの「みんなの気持ち」が関係しているからです。
まず、日本にいる私たちからすると、海外から買うものがどんどん高くなって困ります。例えば、スマホや車を作るための材料、食べるための小麦や油など、たくさんのものを海外から買っていますよね。
円の価値が低いと、同じものを買うのにもっとたくさんのお金を出さないといけなくなります。
身近な例で考えてみましょう。もし、あなたがいつも買っている100円のお菓子が、急に162円になったらどうでしょう?「え、なんでこんなに高くなったの!?」と思いますよね。国の経済でも、これと同じことが起きているんです。
逆に、海外の人から見ると、日本はとても安く見えます。日本の商品を買ったり、日本に旅行に来たりするのがお得になるので、日本へのお客さんが増えたり、日本のものがたくさん売れたりする良い面もあります。
でも、多くの人が心配しているのは、物価が上がって生活が苦しくなること。給料があまり上がらないのに、スーパーの食品やガソリン代がどんどん高くなると、生活が大変だと感じる人が増えてしまいます。
政府が「円安を止めよう」と考えるのは、この「生活が苦しくなる」というみんなの気持ちを心配しているからです。
これからの生活
これからの生活では、外国のニュースや、日本政府がお金についてどんなことを言うのか、少しだけ意識して見てみましょう。
海外からの輸入品や、石油などの材料に影響される商品の値段が上がるかもしれないので、普段の買い物で「これは海外から来てるのかな?」と意識するだけでも、将来の計画を立てるヒントになります。
また、日本に旅行に来る外国の人たちが増えて、観光地がもっと賑やかになるかもしれません。